100インチのホームシアターを狭い部屋で楽しみたい
映画館に行くのは好きだけど、毎日は行けないし、
できることなら家で映画館気分を味わいたいなら、大型テレビよりは断然プロジェクターです。
というのも、映画館と同様に楽しみたいなら部屋を暗くして鑑賞したいし、
そもそも60インチや70インチの大画面テレビを置くスペースは6畳にはありません。
さらに言えば、家は賃貸だからプロジェクターを天吊りはできないし、
狭い部屋に敷き詰められた家具に合わせてプロジェクターも設置しなければなりません。
そこで今回個人的に賃貸で6畳の部屋で大画面を楽しむプロジェクターを見つけたので紹介します。
EPSON dreamio EH-TW650
価格:9万円前後
フルHDかつ、3,100lmという明るさを持っている9万円前後で購入できるエプソンのプロジェクター、『EH-TW650』です。
何よりのポイントは設置性!
縦の台形を補正してくれる機能はもはやほとんどのプロジェクターについていますが、
このエプソンのプロジェクターは、「ヨコ台形補正」付き!
(エプソン独自の機能:ピタっと補正機能)
つまり、スクリーンからみて、正面だけではなく、縦横斜めほとんどの方向から映写が可能の優れものなのです。
ピタっと補正機能
特に6畳の部屋でプロジェクターを設置したい場合、設置性の問題は最重要課題です。
6畳の部屋にスクリーンを設置したい場合、スクリーンの場所は固定のため、
部屋の家具に合わせてプロジェクターの設置場所を動かすしかありません。
しかし、縦台形補正機能のみだとプロジェクターは正面に陣取ることになり、
天吊りにでもしない限り、プロジェクターは常に自分の真後ろ、もしくは目の前に置くことになります。
これは狭い部屋には死活問題です。
例えばソファが部屋の真ん中にあり鑑賞ポイントの場合、
3つの設置場所があると思います。
・ソファの前に置く場合
→100インチを投射するための、投射距離が足りない
→邪魔なため、毎回しまう必要がある
・ソファの後ろに置く場合
→自分がプロジェクターの影にならないようにある程度高い台を用意する必要がある。
→そもそもそんな大きな家具が邪魔
・ソファの横に置く場合 (ヨコ台形補正機能があると可能!)
→小さなサイドテーブルを用意して、そこに置けばいいだけ
このように、「ヨコ台形補正」機能があるだけで、設置場所の自由度が大幅に増えます。
天吊りができるお家なら、「ヨコ台形補正」機能は必要ないと思いますが、
賃貸に住んでなおかつ6畳ほどの狭い部屋に住んでいるかたには、
絶対「ヨコ台形補正」機能がマストです。
EPSON dreamio EH-TW650超おすすめです
そして9万円ほどの価格帯でフルHDで「ヨコ台形補正」機能が付いているプロジェクターなんてほとんどありません。
そして、プロジェクター初心者なら、画質面を気にしていてもキリがないので、せめて「フルHD」ぐらいを気にしておけばいいと思います。
ですので、
EPSON dreamio EH-TW650
超おすすめです。
上位機種の「EH-TW5650」もありますが、
3万円ほど価格が上がるので、お財布との相談ですね。
とりあえず大画面でみれればいいやという人にはEH-TW650で十分満足行くと思います。
超短焦点プロジェクターという選択も
それから、部屋が狭いなら超短焦点プロジェクターという選択もありますが、
どうしてもスクリーンに投影すると画像がかなり歪むため、壁に投影する!という人には超短焦点プロジェクターがおすすめです。
LG PH450UG
10万円以下で探しているなら、このプロジェクターなどがおすすめです。
ただ、スクリーンに投射予定のかたは、スクリーンの歪みがかなりきになるはずなので、あまりおすすめしません。